【ループシーケンサー入門 vol.1】手軽に音楽を作るなら、ループシーケンサー!
音楽を作るのって難しい、と思っていませんか?
あなたが音楽を作るのを難しいと思う理由はなんでしょうか
・楽譜を書けないといけないから
・何か楽器を弾けないといけないから
・すごく高い機材が必要だから
こんなふうに思っていませんか?
たしかに一昔前までは、そうだったかもしれません。
でも今は、上記の悩みを全部解決してくれる方法があるんです!
それが、「ループシーケンサー」と呼ばれるソフトです。
ループシーケンサーとはどんなソフトかというと・・・
「ループ」をつなげる(シーケンス)ことによって音楽を作るソフトです。
まず、ループから説明しますね。
ループとは、誰かが作ってくれた「音楽の部品」
音楽は通常、「小節」という単位で区切られています。
小節(しょうせつ)とは、楽譜にあって、楽譜が読みやすいように適当な長さに区切られた区分のそれぞれを言う。通例、小節は数個の音を含む程度の長さとされる。また、その長さは頻繁に変わることなく、前後の小節の時間の長さが互いに同じであるのを通例とする。(Wikipediaより)
という難しい説明は抜きにして、
つまり音楽は、小節がいっぱいつながって出来ているということです。
ループというのは、
小節単位で作られた「部品」なのです。
その部品は、どこかの誰か、もしかしたらプロミュージシャンが作ってくれたもので、
あなたはそれをつなぎ合わせたり重ね合わせたりすることで音楽を作る事が出来ます。
「それってパクりってことじゃないの?」
って思うかもしれませんが、
こういう手法は、パソコンを使って音楽を作られるようになってからは、
ごく普通に、プロも行っていることです。
そういう前提の元で、
プロミュージシャンたちは自分の「ループ」を売ったり配ったりしているのです。
ループシーケンサーを使って音楽を作る場合、
あなたはたくさんのループをつなぎ合わせることによって音楽を作り、
それを自分が作った音楽として使用する事が出来ます。
どうでしょうか、
音楽を作ることって、そんなに難しくないかも?
って、思ってもらえれば幸いです。
ちょっとやってみようかなと思った人は、
「でも、具体的にどんなソフトを使ったらいいの?・・・高いんじゃないの?」
と、思われたかもしれません。
なので、 次回はいよいよループシーケンサーについて説明します。
早速買ってやってみる! という方は以下のリンクからどうぞ。
Windowsの方は「ACID」
ACID MUSIC STUDIO 8 解説本バンドル
Macの方は「GarageBand (iLifeというパッケージに入っています)」
iLife 11
これらが一般的です。